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赤土のキョン
赤土のキョン(キョンセーム使用原皮)
動物の皮・肉・毛皮等は生息環境や飼育環境により驚くような違いを生じます。日本では松阪牛等に代表される様に
食肉を美味しくする飼育法は世界的に有名です。
キョンも同様で数カ国の広い範囲に生息しますが、中国江西省を中心とする塩分濃度の高い、粘土質の赤土土壌に
生息するキョンは、他の生息地のキョンと比べ、独特の細かい繊維細胞を持ち、中国では周の時代(3000年以上前)から
「兵を動かす時に必要な安全な水(水を漉す)」を作る能力がある事から「赤土のキョン」と呼ばれ宝物とされました。
「*漢字の「漉す」は、水を鹿皮(キョン)で濾過すると言う作りで、後生に知恵を伝えようとした物です」
当社使用のキョンセーム原材料は、この「赤土のキョン」のみを使用しています。またこの原皮はキョンその物の
保護と環境考慮の為、個体数調整された物で年間45万頭程度(年により多少変動)と定められた物のみを使用しています。
キョンセームは、上記条件を満たした、「赤土のキョン」以外はキョンセーム称号となりません。
柴犬程度の大きさで、気性が荒く、角傷が無い物はほぼありません。
大きくて傷の少ない物は希少価値が付きます。
キョン(柴犬程の大きさ) 生息土壌