のどの渇きから身を守る  (安全な水を作る・鹿袋)

戦時では、安全な水を確保する事が求められます、水道もなく、井戸もなく、川・小川は雨も降り、また、腐敗した

動物や人の死骸が上流にある状況で水品質の良い日本でも、「安全な水の確保や見極め」は、命に関わる重要点でした。

大陸では水質が悪くキョン皮は最重要で、安全な水を確保することが出来なければ「兵の遠征」は出来ませんでした。

これは日本でも同様です。

キョン皮の濾過能力は素晴らしく、キョン皮の袋で水を濾過する事により「安全な水」を作り出し命を守りました。

漢字の「サンズイ辺に鹿」と書き、「漉す」の由来です。  


>濾過試験結果


上記の能力が3000年以上前から理解され、キョン皮がないと兵の遠征が出来ないため、有力者はキョン皮を

重要視し「宝物」とされ、卑弥呼朝貢時に返礼の品の一つとして日本に伝わったのが記述の初めですが、

それ以前に伝わっていたことは間違いなく、日本でのキョンの歴史は2000年強程度と思われます。

(徐福が初めと考えると色々な辻褄が合ってきます、この場合2200年前です)